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常に勉強する気持ちを忘れずに
―開業されて10年目を迎えますが、患者さんに変化を感じることはありますか?
お子さんの虫歯が減ったことが大きな変化です。これはご両親が歯に関心を持ち、正しいケアをしてくださっている結果だと思います。それに反比例するかのように、歯並びの問題を抱えるお子さんが増えてきたことは否めません。顎がほっそりとしているのは、一見すると美男美女の要素と思われるかもしれませんが、歯の健康面から言えば手放しで喜ぶことはできません。顎が小さくなっても、歯の大きさは変わりませんので、歯並びに影響がでてきます。柔らかい食事が原因のひとつと言われていますので、食生活の見直しが必要ではないかと感じています。
―お子さんの歯の健康を保つためのアドバイスをお願いします。
食生活を歯の健康という視点から見直してみてはいかがでしょうか。成長期の顎の発達のためには、硬い食べ物を噛むことです。虫歯予防の面から言えば、まずは乳幼児期に口移しで食事を与えないことです。哺乳瓶で吸ってみて温度を確かめたり、離乳食の温度を口で確かめることは、大人の持っている虫歯菌も一緒に与えることになります。成長期では大脳の発育のために、成人以上に糖分を必要としています。ダラダラと食べるのではなく、時間を決めて食べる。さらには、口の中に残りにくい食べ物にすると良いでしょう。例えばクッキーやビスケットは歯の間に残りやすいですが、チョコレートは溶けて残りにくいものです。だからと言って、食後のケアを怠っては台無しですので、今後も正しいケアを続けてください。
―休みの日はどのように過ごされていますか?
学生時代から続けているテニスをしたいと思いつつも、休みの日は、勉強会やセミナーに参加していることが多いですね。基本的に自分一人で診療を行っているので、意識的に勉強する機会を作らないと、どんどん新しい技術においていかれてしまうと思いますし、患者さんのためにも新しくて良い知識や技術を身につけたいと思っています。昨年のゴールデンウィークは、インプラントの勉強のためにアメリカに行って来ました。ここで勉強してきたことを遺憾なく発揮できるように、院内の設備をもっと充実させていきたいと思っているところです。
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