
―ご出身はどちらですか?
北海道の苫小牧で生まれ、札幌で学生生活を送りました。小学校の頃はマンガ「六三四の剣」に影響されて、ずっと剣道に夢中でしたね。大学時代はアイスホッケーをやっていました。学生時代は、楽しかったですよ。よく友達とジンギスカンパーティなどを開催し、盛り上がっていました。何よりも僕、お酒が好きなんですよ。今でも仕事が終わった後、お酒を片手にほっとひと息つく瞬間が至福のときなんです。この辺りの居酒屋にいくことが多いんですけれど、とくに好きなのはビールですね。アサヒの生ばかり繰り返し飲んでいます(笑)。趣味といえば、アウトレットも好きですよ。安くて楽しいですね。
―歯科医を目指された動機を教えてください。
もともと「困っている人を助けてあげられる仕事につきたい」という思いが強かったんです。そのなかでも、人とコミュニケーションをとりながら物事を進め、最終的に「ありがとう」と感謝してもらえる仕事として、歯科医は非常にわかりやすく、惹かれる存在だったんですね。そう、僕は人間が好きなんですよ。とくに、おじいちゃんおばあちゃんの患者さんに接するのは、楽しくて仕方ありません。長く生きてこられた分、一人一人実にさまざまな人生経験をされていますから。そうした生き様はお人柄に顕著に現れますし、お話を聞くのも本当に面白いんです。
―印象に残っているご高齢の患者さんとの出会いはありますか?
うーん。いっぱいありますよ。以前勤めていた歯科医院の話になってしまうんですけれど、最初いらしたときは「何でこんなに怒っているんだろう」と思うほど、終始みけんに皺を寄せてムスッとしたおじいちゃんの患者さんがいたんです。それでも根気強くお話をして治療を続けるうちに、ものすごく仲良くなってしまって。最後は一緒にご飯を食べに行くほどの仲になりました。実はその後、足をケガされてしまったんですけれど、それでも通い続けてくださいましたね。とくに特別な治療をしたわけではないんですけれど、おそらく僕が最初にお話したとおりの結果を出し、それに納得してくださったのではないかなと思います。ご高齢の方に限らず、患者さんとはお互いのホームパーティに呼び合うくらいの間柄になりたいなぁと思っているんですよ。そして僕の治療した歯で楽しく食事をされている姿を間近で見ることができたら最高ですね。