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仲町台さいとう整形外科
齋藤清人院長
仲町台駅 (都筑区) / 整形外科
 

仲町台さいとう整形外科 齋藤清人院長 特別取材1 (整形外科/都筑区/仲町台駅)

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仲町台に開業したのが95年。以来、仕事を通して経験したこと、感じたことを医師の視点でまとめたのが、院長 齋藤清人先生の著書「愛と幻想のニュータウン ある整形外科医がみた風景」(悠飛社)。先生から直接手渡されたその本は、ご自身の人間性や現代社会の病巣が見えたりもして興味深いものだった。医療に熱くなるその訳、どう地域の医療に応えているのかなど、様々なお話を伺った。(取材日/2007年9月4日)


祖父は日本の脳神経外科学の開拓者。医師という仕事の素晴らしさに憧れて医学を目指しました。

―どういった理由から医師という仕事を選ばれたのですか?

実家は代々医者の家で、なかでも祖父は齋藤眞といい、日本脳神経外科学のパイオニアといわれています。そんな祖父の伝説とでもいうのでしょうか、いろいろな活躍の話を聞いたり、祖父の姿をみたりしていると、医者というのは重要な仕事を担っているのだということがよくわかります。また、アメリカのテレビドラマ『ベン・ケーシー』を観て、医者は格好いいと思ったりしてね(笑)。精神科医で小説家の北杜夫の『どくとるマンボウ』シリーズも興味深く読んでいました。ですから、医師になることは私にとって自然なことだったんでしょうね。

―整形外科を専門とされたのはおじい様の影響ですか?

まあ、それもありますが、元来機械いじりが好きということも影響しているかもしれませんが詳しくいいますと、私は大学受験を終えてからというもの「人間の目標が幸福に暮らすことだとすれば、そのためには何が必要か・・・」といったことをずっと考え続けてきました。それに対する答えは、「医師として重要なことは、人生に再チャレンジできるための『救命活動』をすることである」といったものでした。しかし、大学6年生のときに障害者施設で重症心身障害児を見て大きな変化が起こりました。「自分の目でものを見て、自分の耳で音を聞き、自分の舌で味わい、自分の手で人を抱きしめ、自分の足で目的地に移動する」といった、私たちが普通に思っていることができなくなると、人は初めてその機能がいかに重要なものであったに気づきます。その現実を目の当たりにしてから、私は機能再建医学を考えるようになりました。限りある人生であれば、その質を高めるお手伝いをしたいと。

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