
綺麗に整備された町並みと豊かな緑が共存するセンター北駅から、歩いてわずか1分。駅を出てすぐの清潔感溢れるビルの1Fに位置するのが、ファミリー層に絶大の人気を誇る堀元歯科医院だ。1997年にセンター北駅前に開業を果たした同院。実は3年前までは、1ブロック隣で医院を運営していたそう。移転の理由は、巨大ベッドタウンであるセンター北駅が成長するにつれ患者数が増加してしまい、一時は1ヶ月先の予約を取るのも難しい状態が続いたのが原因という。「患者さんを待たせてしまっているというのが一番のストレスでした」と語る堀元院長。そんな理由から現在のビルに移転を決意し、医院はスペース、人員ともに増加しスケールアップ。予防歯科中心の診療で、周辺ファミリーの期待に応えている。(取材日2008年5月20日)
―医療の道を志したきっかけはなんですか?
私の父が公務員で、農業における病害虫防除の研究職に就いていたんです。簡単に言えば、お米だったり野菜だったりにつく害虫を調べ、農薬などの対策を考える仕事ですね。小さいときからそんな父の仕事を近くで見ていて、自然と理科や科学の勉強が好きになっていたんです。そんな我が家の環境が前提にありましたね。その後は、高校時代。男子校で寮に入っていました。そのときの高校が医科・歯科系の進学率が三分の一ぐらいだったのも影響していると思います。もともと医者を目指す友人も多く、寮で将来の話をするうちに、私も医療系に進みたいと思うようになっていました。そんな高校時代を過ごし、医者になろうという想いは固まっていました。
―歯科医を選んだ理由はどうしてですか?
歯科医を目指したのには、あるきっかけがありました。実は、中学校時代に治療した虫歯が高校生の時に再発し、骨の中から膿が出てきたことがあったんです。皮膚からも膿が出てしまうような重症で、口腔外科に行き皮膚を切開。結局、歯も抜かなければいけない経験をしたんです。その時の苦い経験により、自分自身が予防歯科の大切さを実感。医師になりたいとは思っていたので、それなら歯科医になり予防歯科中心の診療を目指そうと思ったんです。また、その病院のドクターが私の友人のお父さんであり、口唇・口蓋裂の手術、口腔がんの治療、歯科口腔外科の実情を教えてもらえたのも大きな経験となりました。医師という仕事の大切さややりがいに少し触れられた経験でしたね。