
―思い出に残る患者さんとのエピソードをお聞かせください。
これまで出会った全ての患者さんから影響を与えていただいていると思っています。まだまだ、修業の身ですから、患者さんからたくさんのことを学び、これからも吸収していきたいですね。患者さんのお役に立ち、喜んでいただいたときの感激は忘れられないです。勤務医時代に、重度の歯周病に悩まされている患者さんを担当しました。どうしてこんなにひどくなるまで放置しておいたのかと聞いてみると、歯科医師にさじをなげられてしまってから、歯科恐怖症になってしまったそうなのです。最初は患者さんとコミュニケーションを取ることすら難しかったのですが、次第に打ち解けてくださるようになりました。最後に手紙をいただいたのですが、そこには、私の治療で人生に光が見えたと書かれてありました。治療ひとつで人生を変えることもできるのだと、その患者さんから教えていただきました。
―休みの日はどのように過ごしていますか?
少しでも向上できるように、講習会やセミナーに参加しています。それ以外は、趣味の社交ダンスの練習をしています。社交ダンスは父の影響で4年前に習い始めました。父は母に誘われ、半ば無理矢理に始めたダンスにハマってしまい、家族みんなでできる趣味ということで、誘ってくれました。密かに娘たちと踊りたいと思っていたみたいで。私の結婚式には花嫁とダンスをするのが父の夢なのだそうですが、あんまり父に期待されても…(笑)。診療中は体を動かすことが少ないので、ダンスで運動不足を解消しています。